乾燥材って何がいいの?

木材ってそのまま使っちゃだめなの?
そう思ったことってありませんか?

そこで今回は
・伐採したものをそのまま使うとどうなる?
・乾燥材にすると何がいい?
・乾燥方法とメリット&デメリット

の3点に分けて紹介していきます!

【伐採したものをそのまま使うとどうなる?】
そもそもなぜ乾燥させたほうがいいのか…
それは木材に含まれる水分の量が関わってきます。
水分量が多いと反りや割れ、カビの発生など
トラブルが起きやすくなってしまいます。

【乾燥材にすると何がいい?】
先程も言った通り、水分の量が多いと自然発生のトラブルが多くなります。
なので乾燥材を使用することによって
・反りや割れなどが起きにくくなる
・施工後のトラブルが減る
・水分が減ることによる強度の上昇
・シロアリや腐朽菌につよくなる

     の4点が主に挙げられます。

【乾燥方法とメリット・デメリット】
乾燥方法は主に自然乾燥人工乾燥の2種類に分けられます。
さらに人工乾燥に関してはさらに3種類に分かれますが、
それはまた別の記事で書きます。

自然乾燥
外の風や太陽の力を使って、ゆっくりと自然に乾かす方法

画像元:株式会社アーボプラス様ホームページより

特徴:時間をかけてゆっくり乾かすことで木が本来持つ色や香りが残りやすい

メリット
・木の反りやねじれなどが起こりにくい
・自然な風合いが残る
・コストが比較的安い

デメリット
・1年以上時間がかかる場合がある
・天候に左右される
・木に含まれる水分量が一定になりにくい
・カビが生えやすい時期がある

人工乾燥
キルンという乾燥機に木材を入れて
温度と湿度をコントロールしながら乾かす方法

特徴:機械で管理をするので短期間で一定の品質を狙いやすい

メリット
・長くても数週間で乾く
・木に含まれる水分量が安定するから建築に使いやすい
・カビや腐朽菌が生えにくい
・施工後のトラブルが少ない

デメリット
・コストが高い
・高温で乾かすときの色が濃くなることがある
・乾燥が早すぎると反りや割れが自然乾燥に比べて発生しやすくなる

結論
自然乾燥人工乾燥それぞれに適した用途がある

自然乾燥:色合いや香りが残りやすいから
     内装材家具素材に適している

人工乾燥:乾燥を早くしすぎなければ、木に含まれる水分量を一定になり
     反りや割れが起こりにくくカビなども生えにくいので
     などの構造材に適している。